犬を触りたい

犬を触りたいです

2018年をパパッと振り返る、風邪なので。

 

晦日だ。

 

 

12月は忙しかった。仕事に程よいやりがいと疲労、プライベートに充実感を得て、それなりに突っ走っていたつもりが、最後の最後で足を踏み外し、寝込む年末年始を迎えています。

 

 

声を出さなくなって約5日(んー、とかうーとかは言える)ですが、とても不便。おそらく急性扁桃炎だろうという診断を受け、喉の尋常じゃない痛みと闘いながら日々生きている。なんか冗談じゃなく、年末年始の休みギリギリまで闘病に使いそう。

 

 

 

平成最後の年末らしいです。平成最後って、そう言われてもそうなんだなあ、としか思わなかったんだけど、二度と来ないと言われたらちょっとなにかしなきゃいけない気もしてきたんですが、二度と来ない今日なんていつも同じでは?と思ったら、そんなに気にしなくても良くなってきまして。でも、2018年ってわたしにとって、どう考えても激動の1年であり、24年間生きてきた中で、かなり上位に入るレベルで色々なものが変化していった年でもあるので、振り返っておきたかった。まあ、初めの頃のことはあんまり覚えてないんですが…。

 

 

 

年始はなにしてたかなあ。きっと勉強してたと思う。ちょっと夢に見ていた大学院を受験することを去年決めて、年始は割とピークだったな。確か、家族が結構体調崩しがちで、家事とかほぼほぼ全部やりながら勉強してたから、なんだかんだ忙しくて、てんやわんやだった記憶がある。

 

で、結局大学院は落ち、就活することを決めるんだけど、それもお先真っ暗で、どう選んでいいとかなにをしたいとか、大学4年の振り出しに戻った気がして嫌になって、でも決めなきゃいけなくて、葛藤しながら迷いながら進んでいた。

転職サイトもおかしなもので、登録時にぜんぶ入力(最終学歴とか就職先とか)させられるし、チェック見逃してたらエージェントに登録されてて電話きて、電話で登録解除してもらったりとかして、経験したことないことを経験した。いま思えば話のちょっとしたネタになるから良いけど、当時はバカにされてる気しかしなかったな。

 

 

某求人情報サイトに登録して、「話聞きに来ますか?」と言われたからお伺いしたら、就職相談に乗られたり(採用は?)、そこで、「社会学なら統計とかやってたんでしょ?マーケティングとか良いんじゃないすか?分析とか」とかるーく言われ、マーケティングの職種も視野に入れながら探していた結果、いまの会社に入ることが決まったわけですが。

ちなみに、某求人情報サイトに登録してから大体1ヶ月くらいで入社が決まった感じだったな。採用までが目ん玉飛び出るほど早かった。

 

 

入社してからは、それはそれは必死でした。右も左もわからず、経験したことない業界の、経験したことない職種の、経験したことないインターンと社員、経験したことない日々で、目まぐるしく変わっていっていた。覚えていることもたくさんある。けど忘れたこともたくさんある。

 

 1つ変わらないで胸を張って言えるのが、いやだ、やめたい、行きたくない、といった感情が浮かばなかったこと。

これ、本当に不思議で、学校でもバイトでも、なんでもかんでも新しい環境に行くと、どうしても馴染むのに時間がかかるタイプなので、早々にネガティブに塗れたりするタイプだったから、自分でもなんでこう思うのかわからなかった。

 

 

あといま思うと、タイピング早いのは本当に功を奏した。いままでなんの使い所もなかった(前職では「打つの早すぎ〜w」とか言われたりしたぐらいなので、むしろ自分としては邪魔な要素だった)けど、現職では割とタイピングできていることが普通なので、安心している。どこに安心を得てるのかって感じだけどさあ。

 

 

あと、プライベートで恋人ができたことも衝撃だった。好きな人はもちろん、恋人ができるのか?自分に?という人生だったから、いまでも不思議。現実か?私の人生か?

いままで出会ったことのないタイプで、なにもかもが新鮮で楽しい。いつも与えてもらってばかりなので、ちゃんと私からも与えていきたい。

 

 

会社の人とランチに行くとか、飲みに行くとか、会社の飲み会が楽しいとか、家にいるよりも外にいた方が楽しいとか、今まであまり感じて来なかった気持ちや感情が2018年ではたくさんあった。気持ちと体は裏腹で、結局追いついてこなくて、疲労して、体を崩してしまったんだけど。

 

 

でも、自分でも疲労に気がつかないくらい、日々を一生懸命に生きられているのが楽しくて、充実してて、長生きしたくないとか将来を見たくないって思ってたのに、将来こういうことできてたらいいな、とか、ずっとこの人といられたらいいな、とか、こういう仕事続けていきたいな、とか、ポジティブに考えるようになってしまった。不思議だ。人生って、楽しいのかもしれない。

 

 

来年は、心と体のバランスを整えながら、ゆっくり進んでいきます。心配も迷惑もかけずに、快適に日々を過ごすために。充実はしてるから、ちょっと速度を落とすことも身につけよう。

 

 

2018年、ありがとうございました。人生のターニングポイントだらけの1年だった。

  

2019年は、もっともっと楽しく過ごしたいな。